FXを勉強していて「シンプルに考える」ことを知った
学生のころ、自分はFXをかじっていました。投資に関する本も30冊ほど読みました。
当時は、「知識を増やせば増やすほど、勝ちやすくなるんじゃないか」と考えて、いろいろな手法を調べていました。
ですが、知識が増えていくにつれて、「複雑になってわかんねぇや」となってしまったことがありました。ただ、いくつかの本を読んでいる中で、「シンプルであれば、様々な状況に対応できる」という趣旨のことが書かれている本がありました。そこでシンプルに考えることの大切さを知りました。
今はFXをしていませんが、当時得た学びは、今でも行動力や習慣化について考えるときの根本的な考え方になっています。今回は、その考え方について書いていきます。
なぜシンプルな考え方は、色々な状況に対応しやすいのか
たとえば、
複雑なルール
「AのときはB。ただしCの場合はD。さらにEなら……」
こういうルールは、条件が変わると使えなくなってしまいます。
一方、
シンプルな原則
「迷ったら、まず損失を小さくする」
みたいな考え方なら、状況が変わっても使いやすいです。
つまり、
細かい答えを覚えるより、判断の軸を少数持っているほうが応用が利きます。
それに、複雑なルールだと、難しいことを理解する能力や、状況に応じて判断を下す力も必要になります。
自分は、こうした難しい判断が得意なほうではありませんでした。
だからこそ、細かいことをすべて理解しなくても使える、シンプルな考え方に魅力を感じました。
シンプルに考える重要性は習慣や行動にも同じことが言えます。
たとえば、
「ブログを習慣化する」
となったときに、
- 毎日○時から
- 何文字書く
- SEOを○時間勉強
- 朝に執筆
- 夜にリサーチ
- ○曜日は構成
- ○曜日は執筆
とルールを増やしていく。
最初は良さそうですが、仕事が忙しくなった瞬間に崩れてしまいます。
そこで、
「今日は少しでも前に進める」
くらいまでシンプルにする。
仕事で疲れていたら30分。
休日なら2時間。
体調が悪ければタイトルだけ。
状況が変わっても対応できます。
結果的に、ルールをたくさん覚える必要がなくなり、その日の状況に合わせて行動できます。
同じ考え方は、日常の習慣にも当てはめることができます。
例えば、料理を習慣にしたいとします。
「毎日仕事から帰ったら30分かけて料理をする」と決めた場合、仕事が早く終わった日は問題ありません。
でも、残業で帰宅が遅くなった日はどうでしょう。
「30分も料理する時間がないから、今日はやめておこう。」となってしまうかもしれません。
そこで、「毎日30分料理する」ではなく、「今日は何か一つでも自炊する」くらいにシンプルにしてみます。
仕事が早く終わった日は普通に料理をする。
残業で遅くなった日は、卵を焼くだけでもいい。
休日なら少し手の込んだ料理を作る。
このようにしておけば、状況が変わっても、その日の状況に応じて行動ができます。
「シンプルにする」と「適当にする」は意外と違う
シンプルにすることを、
「何も考えない」
「雑にやる」
「勉強しなくていい」
というわけではありません。
むしろ、
十分に考えたうえで、最後の判断基準をシンプルにする必要があります。
では、どうすれば判断基準をシンプルにできるのでしょうか。
自分は、複雑な状況の中から、いろいろな場面で使える考え方を探すようにしています。
例えば「毎日30分ブログを書く」ではなく、「忙しくても少しだけブログを進める」という考え方です。具体的には時間や作業量が変わっても、「少しでも前に進める」という部分は共通しています。
まとめ
「結局、シンプルに考えるってどういうこと?」かというと
複雑な状況でも使える、少数の判断軸を持つことです。
何かを習慣にしたいとき、行動できないとき、考えがまとまらないとき。
そんなときは、新しい方法を増やす前に、一度「もっとシンプルにできないか」と考えてみます。
正直、自分は仕事をする上で完全に物事をシンプルに考えられているわけではありません。
ですが、「シンプルに考える」という姿勢や考え方を意識するだけでも大きく違ったので、
それくらいの感覚でも十分だと思います。

