目標を立てるだけでは、何をすればいいかわからない
「エンジニアになりたい」「副業で月5万円稼ぎたい」「資格を取りたい」
こういう目標を立てること自体は簡単です。
でも、
「で、今日から何をすればいいんだ?」
となることがあります。
ここで、
目標 → いきなり行動
にしようとするのではなく、
目標 → 必要なものを洗い出す → 必要な行動
の順番で考えてみます。
今回は自分が完全未経験からエンジニアとして転職したので、
その時の状況を例として解説していきます。
夢や目標から逆算して、必要なものを洗い出す
①まず「最終的にどうなりたいか」を決める
例:
「エンジニアになりたい」
くらいざっくりでokです。
最初から完璧な目標設定をする必要はありません。
②「その目標を達成するには何が必要?」と考える
エンジニアになるには何が必要なんだろう?
↓
- プログラミング知識
- コミュニケーション能力
- 未経験から働ける環境
など。
自分だけで考えず、求人・経験者・書籍・ネットなどから調べることも重要。 複数の情報を見て、共通しているものを軸に考えていきます。
③足りないものを考えて具体的な行動に変える
| 必要なもの | 自分の状態 | 行動 |
| プログラミング知識 | 未経験 | プログラミングを学ぶ |
| コミュニケーション能力 | 経験不足 | 接客業で経験を積む |
| 未経験から働ける環境 | なし | 未経験可の求人を探す |
ここまで来ると、
「エンジニアになりたい」
という抽象的な目標が、
「今はプログラミングを勉強する」
という具体的な行動になります。
目標 → 必要なものを洗い出す → 必要な行動
の順番で考えてみます。
自分がエンジニアになるために実際にやったこと
大学時代に「エンジニアになりたい」と思った
↓
エンジニアになるために必要なものを調べた
↓
コミュニケーション能力を身につけるために新卒で携帯販売を選んだ
↓
仕事をしながら、プログラミングを学ぶために研修を受けた
↓
最終的にSESエンジニアとして働き始めた
調べる(夢のために必要なことを洗い出す)
↓
仮説を立てる(自分に足りないものを補うには、何をすればいいか考える)
↓
行動する
↓
実際に経験して修正する
こんな感じで未経験からエンジニアになるために試行錯誤をしました。
洗い出しするときに注意したいこと
逆算するときに、完璧な計画を作る必要はありません。
最初から、
「3年後に○○になって、そのために毎日○時間……」
と決めなくて大丈夫です。
情報が少なかったり、いざ実際に行動してみると上手くいかないことも多いです。
自分は、夢を追うときに「もし失敗したらどうするか」も考えていました。
例えば、エンジニアへの転職がうまくいかなかったとしても、携帯販売で身につけた接客経験は別の仕事への転職でも活かせると考えていました。
このように、目標に向かって挑戦しながらも、失敗した場合に何か残るようにしておく。
そう考えていたので、失敗する可能性を考えても、挑戦してみようと思えました。
情報を鵜呑みにせず、現実と照らし合わせる
「たぶんこれが必要だろう」で終わらせないようにしましょう。
求人票を見たり、経験者の話を聞いたり、実際にやってみたりして、現実とのズレを確認します。
自分の思い込みだけで判断せず、実際の情報をもとに必要なものを考えることが大切です。
自分を例にしてみます。
「エンジニアになるにはプログラミングが必要だろう」
と考えていました。実際の求人を見ると
プログラミング言語だけではなく、コミュニケーション能力なども求められていることが分かりました。
こうやって実際の情報を集めながら、必要なものを洗い出していきました。
一度決めたルートに固執しない
例えば、
「プログラミングを勉強したけど、自分には合わなかった」
なら、別のルートを探して大丈夫です。
自分には合わなかったということが分かれば、次の目標を決める際の大事な経験になります。
自分自身もエンジニアになる前は、市役所で公務員として働くために、4年間勉強しました。ですが、結果として筆記試験に落ちてしまいました。その後、勉強習慣や情報収集の方法などは、エンジニアを目指すときにも役立ちました。
目標が変われば、それまでの経験を別の形で使えることもあります。
必要なことが分かったら、次は「最初の一歩」まで小さくする
例えば、
「プログラミングを勉強する」
と決めても、まだ行動が大変です。
↓
「今日は1時間勉強する」
↓
それでも重いなら、
「まず教材を開く」
というところまで小さくします。
「何をするか」は決まったけど、最初の一歩が重い方は以下を参考に
まとめ
夢や目標を決めても、それだけでは次に何をすればいいのかわからないことがあります。
そんなときは、
「何が必要なのか?」
「自分には何が足りないのか?」
「じゃあ何をすればいいのか?」
と順番に考えてみる。
自分もエンジニアを目指したとき、最初から正解が分かっていたわけではありません。
調べて、考えて、実際に行動してみて、少しずつ進んできました。
まずは今の自分が目指しているものについて、「そこに行くには何が必要なんだろう?」と考えてみるところから始めてもいいと思います。

